子供たちを守る地域の活動

2017.11.16 木曜日

集団登校

通勤の際に、黄色い旗を持った年配の方々が通りに立って、子供たちを誘導したり、見守ってもられる姿をよく目にします。

去年、とても印象的だったニュースを思い出します。

根県益田市の国道で、市立豊川小学校の集団登校の児童の付き添い中に、軽トラックにはねられて死亡した近くのボランティア、三原董充(ただみつ)さん(73)の葬儀が営まれ、たくさんの方が参列したというニュースです。

三原さんは15年間地元の子供たちを守るために毎朝登校に付き添っておられました。三原さんは34年前に次女を交通事故で亡くされており。お孫さんが小学生になったことを機にボランティアで毎日活動されていたそうです。

飲酒運転のトラックが小学生の列につっこんできて、車に気づいた三原さんが男の子を突き飛ばしてかばったそうです。全身強打して倒れている状態でも男の子に「大丈夫か」と気遣っていたそうです。私はこのニュースを見て涙が止まりませんでした。我が子を失った自らの体験から同じことは繰り返さないという信念のもとに毎朝通学路に立ち続け、本当に自らを犠牲にして子供を守ったのです。

朝、通勤の際に黄色い旗を持った方たちを目にするたびにこのニュースを思い出します。子供を持つ親として、このように地域をあげて子供を守ってくれる活動はとても心強いです。私も自分にできることから何か始められたらと思います。改めて、三原さんのご冥福をお祈りします。